キャリアパス

キャリアの各段階において期待される役割や能力要件を具体的に定義し、
組織内で共有することで、社員による自律的なキャリア開発を支援しています。

施工管理者のキャリアパス一例

施工管理者のキャリアパス一例

  • 1~2年目
  • 3~4年目
  • 5年目~
建築 設備
習得する
具体的スキル
  • 測量技術
    (測量機器の使⽤・管理⽅法を学ぶ)
  • 設計図・施⼯図関連の理解
    (図⾯の読み取り、簡単な作図)
  • 躯体⼯事積算
    (設計図から数量が積算できる)
  • ⼯事写真管理
    (基準通りに⼯事写真の撮影や管理整理ができる)
  • 施⼯⽅法の把握と技術の習得
  • 竣⼯図書等の各種必要書類の把握及び作成
  • CADソフトを使⽤した図⾯作成に関しての基本的な操作⽅法の習得
実務(現場)での
動き
  • 先輩と一緒に現場に入り、施工管理の基礎と基本的な現場作業を学ぶ。
  • 顔と名前を覚えてもらえるよう、先輩社員と⼀緒に協⼒業者の⽅々とも積極的に関わっていく。
  • 先輩社員に同⾏し、簡易的な作業実施と作業補助を⾏い技術を吸収する。
  • 測量の仕⽅や資料収集の仕⽅を学ぶ。
  • ⼯事管理上、必要な写真の撮影⽅法を学ぶ。
  • ⼯事書類を作成する上で必要な情報を、先輩社員に同⾏し、現場・関係各所に出向き教わる。
社会人基礎力・
コミュニケーション
  • 社員や協⼒業者との関わりを通じてコミュニケーション能⼒を⾝につける。
  • 挨拶の仕⽅、報連相のタイミング、メール、FAXの送受信や、お客様との接し⽅など、社会⼈としての基本的なスキルを学ぶ。
  • 会社の仕組み、就業規則、社内ルール、組織の成り⽴ちなど、就業環境についての知識を⾝につける。
資格・キャリア
  • 2級建築施⼯管理技⼠取得に向けて勉強
  • 2級建築施⼯管理技⼠補の取得
  • 2級管工事施工管理技士補の取得
  • 2級土木施工管理技士補の取得
建築 設備
習得する
具体的スキル
  • ⼩⼝⼯事における原価管理
    (実⾏予算書の作成)を⾏えるようになる。
  • ⾒積から契約、施⼯、竣⼯までの一連の流れが理解できる。
  • 多種多様な施⼯に対応可能。
  • 竣⼯図書等の各種必要書類の準備及び作成。
  • 担当者ベースによる打合せや現地調査が可能。
  • 積算業務の把握及び書類作成。
実務(現場)での
動き
  • 現場でのルーティーン作業は、先輩からの指⽰がなくてもある程度判断して⾏える。
  • ⼯程をある程度把握し、協⼒業者と話をして、⼯事の進め⽅や施⼯内容を調整できる。
  • 少しずつ、責任ある仕事を任せてもらえる。
  • 定例作業の施⼯が単独でできる。
  • 稀な作業は先輩社員の指⽰を仰ぎつつ、ある程度考え対応する事ができる。
  • 状況に応じて対応⽅法を理解し、スムーズな現場進⾏と書類作成ができる。
  • 工事の進捗を把握し、施工管理及び作業調整ができる。
社会人基礎力・
コミュニケーション
  • ⾃⾝が⾝につけた知識とスキルを後輩に伝えられる。
  • 後輩に基本的事項を教育・指導・育成できるようになる。
  • 先輩からアドバイスを受けながら、職⼈や後輩に指⽰、指導ができる。
  • ⾃⾝が担当者となり、お客様と相談・交渉・説明等ができる。
資格・キャリア
  • 2級建築施⼯管理技⼠ 合格

→ 主任技術者として活躍
(主任技術者として4,000万円未満の現場で業務を担ってもらえる)

  • 2級管⼯事施⼯管理技⼠の取得
  • 1級管⼯事施⼯管理技⼠補の取得
  • 給⽔装置⼯事主任技術者の取得
建築 設備
習得する
具体的スキル
  • 作図の精度やスピードが上がり、施⼯図作成を任せられる。
  • 現場監督として、担当現場を任せられる。
  • 少額工事の提案書の作成やお客様との交渉ができる。
  • 柔軟な現場対応と明確な指⽰が可能。
  • 質の⾼い竣⼯書類の作成及び精査。
  • 利益を考えた交渉が可能。
実務(現場)での
動き
  • さまざまな実務経験を通して得た知識や技術をもとに、現場で主体的に判断し⾏動できる。
  • お客様に現場で説明を求められても⾃⾝で対応できる。
  • 経験に基づき先読みし、催促を受けることなく業務を⾏うことができる。
  • 現場でのトラブル等にも適切に対応し、職⼈への指⽰や⼯事書類の作成が主体的にできる。
  • 設計書の照査と現地照合ができる。
  • システム特性やリスクヘッジを鑑みた精度の⾼い積算ができる。
社会人基礎力・
コミュニケーション
  • 後輩(部下)の模範となるような⾏動ができる。
  • 部下の教育担当を任され、育成できる。
  • 社員やお客様、協⼒業者に対して思いやりをもって接することができる。
  • 後輩(部下)の模範となるような⾏動ができる。
資格・キャリア
  • 1級建築施⼯管理技⼠試験に向けて勉強
  • 2級⼟⽊施⼯管理技⼠の取得
  • 1級⼟⽊施⼯管理技⼠補の取得
  • 1級管⼯事施⼯管理技⼠取得に向けた学習
  • 1~2年目
  • 3~4年目
  • 5年目~

研修制度

入社後、まずは集合研修に参加していただき、基本的なマナー等を身につけていただきます。
その後先輩社員について現場へ入り、お客様や職人さんと実際に話したり、作業をすることによって、仕事を学んでいただきます。

新入社員研修
(外部研修)
入社後すぐに実施。2日間、外部の新入社員研修に参加していただきます。他企業の新入社員とともに、社会人としてのルール、マナー、心構えなどを総合的に学びます。
新入社員研修
(内部研修)
入社後すぐに総務が主体となって実施。会社概要、就業規則、社内ルール、PC操作などを約3日間かけて身に着けていきます。
新入社員研修 技術系の新入社員に対しては、安全衛生委員会が主体となって安全講習を実施します。建設業に携わるうえで必須の安全ルールについてて学習します。
指定社員研修 年に1回全社員が外部研修を受講するもので、個人の役職や成長度合いに応じて上長が指定する複数の研修の中から、自身で1つ選択して参加します。
任意社員研修 自身の興味・目的に応じて、リストにある外部研修から自発的に希望を出し、参加する任意の社員研修です。業務に有効なものであれば会社が全額費用を負担してくれます。
全社員研修 年に2回(4月・10月)実施している、全社員が一堂に集まって行う研修です。会社の方針発表、業績報告の他は扱うテーマがその年ごとに変わり、安全、救急、社会貢献、外部講演など様々な内容を企画し実施しています。

積極的にチャレンジできる
資格取得支援

資格手当

会社で指定する資格保有者に対し、それぞれ毎月5,000円~10,000円の資格手当を支給します(複数資格可)。また、登録講習の受講費用は会社負担としております。

主な手当対象
資格
  • 建築士(一級、二級)
  • 建築施工管理技士(一級、一級技士補、二級)
  • 土木施工管理技士(一級、一級技士補、二級)
  • 管工事施工管理技士(一級、一級技士補、二級)
  • 建設業経理士(一級、二級)
  • 宅地建物取引士
  • 管理建築士
  • 宅地建物取引業 専任取引士
  • 給水装置工事 主任技術者
  • 消防設備士甲種1類 等

資格取得報奨金

会社で指定する資格を取得した者に対し、資格に応じて10,000円~300,000円の範囲でお祝金を支給します。

主な報奨金対象
資格
  • 建築士(一級、二級)
  • 建築施工管理技士(一級、二級)
  • 土木施工管理技士(一級、二級)
  • 管工事施工管理技士(一級、二級)
  • 造園施工管理技士(一級、二級)
  • 給水装置工事主任技術者
  • 消防設備士甲種1類
  • 建設業経理士(一級、二級)
  • 配管技能士(一級、二級)
  • ファイナンシャルプランニング技能士
    (一級、二級)
  • 技術士
  • 宅地建物取引士
  • インテリアコーディネーター
  • 色彩検定一級 等

資格取得にかかる費用負担

会社で指定する資格手当対象外の資格でも、事前に申請して会社で承認された資格については、取得にかかる以下の費用を会社が負担します。

  1. 受験料
  2. 講習等の受講料
  3. 教材費及び登録・申請に係る証明写真代等

福利厚生

高い社員定着率を実現する働きやすい環境です。

休日休暇・各種制度

  • 週休2日制(第2、第4土曜日) / 年間休日110日
  • 祝日
  • 年末年始休暇
  • 夏季休暇
  • GW休暇
  • 年次有給休暇
  • 特別休暇
  • 慶弔休暇
  • 産前産後休暇、育児休暇 他

社会保険

  • 健康保険
  • 厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険完備

そのほか手当

  • 定期賞与(年2回)支給

    年2回 7月と12月に定期賞与を支給します。(合計で基本給の3.5カ月程度)

  • 決算賞与(年1回)支給

    年1回2月に決算の利益還元を目的として決算賞与を支給します。業績によるため、支給の有無・支給額は年によって異なりますが、概ね基本給の1カ月程度で、現在まで20年以上連続支給しています。

  • 慶弔見舞金

    従業員の結婚・出産・入学・死亡・傷病・災害に対し、規程に定められた金額を会社から支給します。

  • 建退共・中退共加入

    従業員の退職後の生活を支えるため、退職金の原資確保を目的として建設業退職金共済制度/中小企業退職金共済制度に加入し、毎月の掛金を全額会社が負担します。

  • 賃貸住宅補助手当

    個人で賃貸借契約を締結した住宅に単身で居住し、かつ満30歳未満の従業員に対し、年齢に応じ毎月10,000円~15,000円の手当を支給します。

  • 家族手当

    該当する親族を扶養する者に対し、毎月3,000円~7,000円の家族手当を支給します。(該当家族の人数分)

  • 通勤手当

    自家用車での通勤を希望する者に対し、上限31,600円の範囲内で距離数に応じて通勤手当を支給します。

  • 有給休暇の時間単位付与・
    先行付与

    有給休暇を半日単位でも時間単位でも取得できます。また、新入社員へは入社後3カ月で5日間の先行付与を行なっています。

  • 育児介護休業

    会社として育児介護休業の積極的な取得を支援し、女性はもちろん、男性の育児休業取得の多数実績もあります。

  • 社員旅行

    2年に1回、全社員参加の社員旅行を実施し、その費用を全額会社が負担します。

  • 納涼会・忘年会・歓迎会

    年に数回、新入社員歓迎会、納涼会、忘年会などを全社員参加で実施し、帰りのタクシー代や宿泊代も含めて全額を会社が負担します。

  • 季節の品支給

    2月は恵方巻、4月は新茶、7月はうなぎのかば焼き、12月はクリスマスケーキなど、季節の品を全従業員に対し同居家族分も含めて無料で支給します。